ダサい奴が鼻につく。
僕はときどき、他人の嫌なところに目が向いてしまうときがある。
「コイツは口だけだ。」とか「全てがダサい。」とか。
そういうタイミングが不定期的に訪れる。
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僕自身
普段は他人の良いところを見つけるのが得意で(というか無意識に出来て)、誰でもウェルカムな人間だ。
人をすぐに好きになるし、信用する。
誰とでもすぐ仲良くなれるし、打ち解けられる。
だけどごく稀に、一瞬で他人を嫌いになるときがある。
とてつもなく面倒な性格だ。
だから、「友達」と自信を持って言える人なんかほんのわずか。
仲良くなっても無意識のうちに、「友達ではない」と判断してるからかもしれない。
そんな面倒な人間を「友達」だと思う人も少ない。仕方ないけど。笑
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今ではポジティブ思考で、なんでも前向きに捉える僕だけど、もともと死ぬほどネガティブだった。
だからたまに、他人の嫌なところが鼻につくのだろう。
愚痴は極力言わないから
誰にもそんな話はしないんだけど、それがまた面倒くさい。笑
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そんな時は自分を見つめ直すいい機会だと思うようにしている。
他人にとらわれて、自分がやるべきことが見えてないときだと思うようにしてる。
(その逆で、自分がやるべきことが見えてるから、他人がやっていないのが見えるのかもしれない。)
何にせよ「今までの自分が、今の自分」だ。
これまで生きてきた24年と数ヶ月の蓄積が、僕という人間を形成している。
たぶん、今もっている器の大きさと考える量があっていないんだろうね。
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と、今まで話してきたことに気づけた自分がえらい。
褒めてあげたいし、褒めてる。えらい。
自分の中で上手くいってないことを、ひとりで考えるのは良くない。負の連鎖でしかない。笑
幸運なことに
数少ない「友達」は心から尊敬できる人たちだから、困ったときにはすぐ頼れる。
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この不定期的に起こる現象も、頻度が下がってきている。
それは、僕が成長しているからだろう。だよね?
こんな面倒な自分が嫌いだし、好きだ。
こんな面倒な自分を好きでいてくれる人は、もっと好き。
まあバランスよく頑張りますわ!
おわり。