またこの時期がやってきた。
快適な自転車通勤のジャマをする、悪魔のような暑さが。
きっと
この悩みを抱えている人は少なくない。
僕もその1人なのである。
基本的に、自転車というものは快適だ。
スピードを出して切る風は気持ちがいいし、爽快感さえある。
車だと通れない細い道も行けるし、下手をすると車より早い時もある。
たまにちっちゃい虫がぶつかってくるのは残念だが。
人類が生み出したこの代物を
僕は高校生から毎日のように使っている。
片道11kmの通学路を毎日のように走っていた。
だからこそ、この悩みが尽きない。
夏になるにつれて発生するあの現象。
「SWH多汗症」である。
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「SWH多汗症」とは
リュックが暑すぎて起こる
・背中を滝のように流れる大量の汗
・脇の通気がすこぶる悪くなり湧き出る大量の汗
・ヒモ、リュックの紐の部分に滲み出る大量の汗
の3大症状に付けられた名前である。
日本ではそこまで浸透していないが、している国ではしている。
この現象が
今年もやってきてしまった。
僕は自転車が好きなので
通勤も自転車、プライベートも自転車。
なんなら1年後の日本1周も自転車でするつもりでいる。
このままではいけない。
ついさっき、そう思った僕はこれに対する解決案を考える事にした。
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解決案その①:リュック使うような荷物を持たない。
これが1番理想だ。
手ぶらで生きていればそれに越したことはない。
「ミニマリストしぶ」さん著書の「手ぶらで生きる」みたいな生活が。
ただ、日本一周を手ぶらでするのは極めて困難だろう。
解決案その②:リュックをハンドルに挟む
これは現在僕が実行中の作戦である。
そもそもこの話はカゴなしの自転車という前提で話していた。ごめんね。
こういう自転車の場合どこにもリュックを掛ける場所がない。
なので
左右のハンドルに、リュック左右の肩紐を巻きつける。
その上に自分の手で押さえつけて完全に固定する。

この方法はかなりオススメだが
バランスが悪いと、左右に曲がる時にリュックがズレ落ちる。
すると前輪に食い込みリュックはズタボロ。そのまま横転し大事故になり兼ねない。
ハイリスクすぎるのだ。笑
この方法を試す方は自己責任で。
何かあっても決して僕のせいでは無い。笑
解決案その③:それ専用のアイテムを使う。
これは僕の中では妥協中の妥協案である。
なぜなら自分で考えた上で解決したいという、エゴがあるからだ。
そんなエゴどうでもいい。
文明の力をふんだんに活用したいという方達は間違いないだろう。
とは言っても僕自身使ったことが無いので、ネットで見たオススメをそのまま紹介していく。
①リュックと背中の隙間を作るアイテム「汗とおる君」
簡単に説明すると
リュックと背中に空間を作ってくれる代物。
しかもしなやかに曲がるらしく使いやすいらしい(僕は使ってないので知らん)。
しかも安い(これは使わなくても分かる)。
②リュックそのものが通気性抜群「クローム(CHROME)AVAIL BACKPACK」
まず一言。たけぇ。笑
高いのにアマゾンの評価は☆5。笑
その理由はレビューが2件だけだからだ。
詳しいレビューも載ってないしお金に余裕がある人は試してみてくれ。笑
③僕的には絶対意味ないと偏見を持っている「ひんやりシャツシャワーストロングミント」
あくまでも個人の偏見だが
こういう系統は、普段汗っかきの人には効かない(分かる人には分かる)。
しかも2本で4000円と来た。
焼肉1回行けるし、飲み会1回行ける。笑
でも気にはなるから誰か試してみて欲しいところである。
ぜひ自転車で生活している人たちは使ってみて欲しい。
そして効果があったものを教えてくれ。それを買うから。笑
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こんな感じで背中の汗対策を考えてきた。
そして僕は思った。
「絶対ググった方が早い」
基本的に調べれば何でも分かる。
実際に最後に紹介したモノだって調べたら2秒で見つかる。
しかしだ。
ただ「調べてヒョイ」ばかりではいけないのだ。
自分で出来る範囲まで考えて、限界が来たら調べる。
そこで学びを得たを元に
再び考える。そして調べる。
この繰り返しをしていくうちに
自分の思考の幅が広がっていくのだ。
若者よ、自分で考える事を忘れてはいけない。
おじさんおばさんもコレが出来ない人が多い。
そう、僕はそれが伝えたいが為にこの記事を書いたのだ。
何事も、まずは自分で考える。
時間がないときは例外でもいいけど。
140文字で伝えたい事収まった。
残りの2000文字くらい無駄だった。
実はその無駄ですら、無駄でないのだ(哲学)。
またSWH多汗症対策が思い浮かんだら記事を書くだろう。
その時まで自分で考えておいてくれ。さようなら。(完)
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