生きるという事。

どうも。いつもお世話になっております。べたです。

昨日の記事でも言っていた通り、今日のテーマは生きることについてです。

「何で生きているのか」「生きるってどういうことか」

そんな感じのことを、今日のお話で僕なりに書いていきます!

短編小説風で5~10分程度で読めると思います!

——-〈あらすじ〉 ——————————————————————————

いたって普通で、特に目立った取り柄もない男子のケン。

彼は今年新卒で、サラリーマンとして働いている。

これといった趣味もないケンは、インドア派で休日は基本家でゲームをするかYouTubeを見る。そして物思いにふけることが日課となっている。

そんな普段と変わらないある日、彼の友人が事故によって突然亡くなった。

その日を境にケンは、「生きるという事」について考えを巡らせたのであった。

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目次
  1. 友達がこの世界から消えた日
  2. 平凡な毎日と虚無感
  3. 電子世界での探しもの
  4. 自分の言葉
  5. あとがき

1.友達がこの世界から消えた日

その日、彼の友達は亡くなった。22歳だった。

仕事から帰る途中、横断歩道を渡っている途中、前から走ってくる自転車と接触したらしい。

その自転車の運転手はスマホをいじっていて前を見てなかった。

すぐに病院に運ばれたが、当たり所がよくなかった為に友達は亡くなった。

お通夜では、友達の遺族がいたが、終始泣いていた。

ケンも、その友達の友達もみんな泣いた。

お葬式の日、友達の顔を、体を見ることが出来る最後の時

これで最後という実感は湧かなかったが、やはり泣いた。

火葬場に同行し、骨だけになった友達の姿を目の当たりにした。

驚いた。人間は燃やしたら、これだけしか残らないのかと。

納骨の時は無意識に手が震えていた。

友達だったあいつは完全にこの世界から消えたのだ。

初めてそう実感した。

2.平凡な毎日と虚無感

次の日からは、ケンにとって普段と変わらない毎日が待っていた。

同僚や会社の人からは「残念だったな」と声をかけられたが、彼らにとっては自分の身に起きていないことなど上の空なのだと感じた。

ケンは普段と変わらない毎日の中に、虚無感を覚えていた。

「人の死とは何か。生きているとは何か。」

仕事は身に入らず、そんなことばかりが頭の中をグルグルと回っていた。

何で人は生きてるのだろうか。

そんなことをずっと考えていた。

仕事が身に入らないまま、その週の仕事は終わった。

休みの日になって、YouTubeを見ている時にも考えが止むことはなかった。

ケンはYouTubeを閉じ、ネットで生きることについて検索し始めた。

3.電子世界での探しもの

「生きるとは」「人 生きる 意味」「死ぬ 生きる 考え方」

ケンは自分の頭の中をグルグル回っているそれを、思いつく限り検索した。

仏教の教えや、瀬戸内寂聴さんのお言葉。偉人から学ぶ○○。

情報は無限に出てきた。

ケン自身、「確かにな。」と思ったり「これはよくわからないわ。」と思ったりとネットにも多種多様な考え方を持つ人がいて、面白くなっていた。

だが、それと同時にこうも感じていた。

結局は人の言葉であって。自分の言葉で言わないとすっきりしないな。

そう思うと、ケンはネットで検索したことに自分の考えを組み込ませ、スマホのメモ帳に書き出してみた。

4.自分の言葉

ケンは自分のスマホからメモ帳のアプリを開く。

真っ白なメモの画面の一番上に

【生きる事とは】

とタイトルを書いた。

そしてその下に、ネットで書いてあったことと自分の考えをミックスさせたものを箇条書きし始めた。

【生きる事とは】

・死んだ人の時間を生きる事。忘れないこと。

・答えがない事。答えがないから考え続ける事。

・感謝し続ける事。当たり前のことが出来る環境に感謝する事。

・過去や未来に囚われすに、今を過ごすこと。

・誰かの中に自分という存在を残すこと。

 

 

ケンは、自分の中で【生きる事】の大枠が見えてきた気がした。

そして気づく。

生きる事とは、自分の為に生きるだけではない。

まだ存在する、自分を認めてくれる人、愛してくれる人の為にも生きるのだ。

きっと答えは一つではない。

だけど、どんなにつらく耐えがたいことが会ったとしても一度考えたほうがいいと。自分の周りの人のことを。

ケンは特にそういったことは無いが、ただこれからも生きようと。それだけを考えていた。

5.あとがき

それから10年後、ケンには守るものが出来ていた。

二つ年下の綺麗な奥さんと、2人の可愛い子供たちという家族が出来ていた。

生きる事の意味はどんどん変わっていく。

今は何もないかもしれない。

だが、いずれ必ずできるのだ。

ケンは今、守るべきものの為に生きている。

あなたには今、生きるという意味を見出せているだろうか。

もしまだ見つかっていないのだとしたら、それを見つけるために生きてほしい。

必ずそれはみつかるから。

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