どうも。いつもお世話になっております。べたです。
人生観とか、生き方とか、いろいろ難しく考えすぎて分からなくなること、よくあると思います。
僕もそういう時期があって、何をしたらいいのか分からない時がありました。
だけど、思ったんです。
そんな難しく考える必要なかったわ!!
そうなんです。人生なんてRPGみたいなもんなんです!笑
自分という主人公がいて
色んなモンスターを倒して経験値を稼いで
イベントがあって
役職を自分で決めて
その都度中ボスを倒していく。まさにRPG!笑
今回は、そんな僕の価値観の元で繰り広げられるRPG風人生のお話です。
果たして今回の主人公はどんな人生を送るのでしょうか。。。
目次
- 第一章:冒険の始まり
- 第二章:進路イベント発生!
- 第三章:新マップ「社会人」
- 最終章:新たな命
- あとがき
第一章:冒険の始まり
意識ははっきりしていた。
ただ、とてつもない不安と言葉が上手く出てこない不満で私は泣いていた。
大勢のおかしな恰好をした人たちに囲まれている。
私を見て嬉しそうに泣いているこの女性は母親だろうか。
とにかくとても疲れた。
私はそのまま眠りについてしまった。
それから10数年が経った今、いくつか分かったことがある。
まず名前は「ちょべりば」
性別は「おとこ」
ジョブ(職業)は「学生」
パーティーはまだいない。
最初の環境の選択は出来ない。そこで生きていくのだ。
今日もまた、社会という環境に冒険に出る。
今日はどんな旅がまっているのだろうか。
宿題というモンスターはまだ倒していない。大丈夫。裏技で対処できる。
「ちょべりば」 の 要領 が 10 あがった!
第二章:進路イベント発生!
‣進学 ‣就職 ‣ニート
今回のイベントは重要な気がする。
そう思いながらも「ちょべりば」は 周りの友達が進学するから という理由で進学を選択した。
「ちょべりば」 の 個性 が 10 さがった!
大学では沢山のイベントがあった。
飲み会・恋愛・セフレ・落単・オール・サークル旅行etc……….
どのイベントも沢山の経験値を稼ぐことができた。
「オール」というイベントでは 親密度 と ノリ の経験値が大幅に上がるが、「単位」というアイテムを手に入れられる可能性が大幅に下がる。
「飲み会」というイベントではランダムの確率で【二日酔い】という状態異常になることもある。
また、サークルというパーティが存在し、彼らは自分の意思とは関係なく一緒に行動しなくてなならない謎のルールがあった。
もちろん大学というステージにも中ボスがいる。
その名も”試験”
倒すと「単位」アイテムをドロップすることができる。この「単位」アイテムを一定数以上ドロップするとステージクリア報酬として「卒業」という称号を手に入れられる。
ちょべりば も何とかこのステージをクリアすると、次の進路選択画面が表示された。
‣就職 ‣ニート
ちょべりば はつくづく思う。人生というRPGでは、進め方によって選択肢が狭まることもあるんだなと。
ちょべりば は仕方なく就職という選択を取ることにした。
「ちょべりば」 の テンション が 50 さがった!
「ちょべりば」 の 社会人度 が 100 あがった!
「ちょべりば」 は 称号 “卒業” を 手に入れた!
「ちょべりば」 は 称号 “サラリーマン” を 手に入れた!
第三章:新マップ「社会人」
ちょべりば は 新たなるステージ「社会人」に足を踏み入れた。
称号”卒業”を持っていたのでそれなりの給料を期待していたが、現実は甘くなかった。
さらに、強制イベントである「時間外労働」や「休日出勤」は ちょべりば を苦しめていた。
また、「会社」というパーティの中には、
仲間にもダメージを与える呪文 “これだからゆとり世代は” を唱える「上司」という厄介な仲間もいた。
「ちょべりば」 は 財力 が 2 あがった!
「ちょべりば」 は 体力 が 50 さがった!
「ちょべりば」 は 状態異常 【ストレス】 になった!
ちょべりば の 体力 が 20 回復した!!
このステージは難易度高すぎる、キッツwww と ちょべりば は思っていた。
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そんな果てしないステージを進めていくうちに ちょべりば は 「結婚」というゲリライベントと遭遇した。
‣結婚しちゃう ‣お断りしちゃう
ちょべりば は 心の癒しが欲しかった。そして結婚をした。
結婚後の生活は幸せだった。
しかし、自分の為に使える時間はかなり減ってしまい、仕事を辞められなくなってしまった。
「ちょべりば」 は 幸福度 が 1080 あがった!
「ちょべりば」 は 自由度 が 897 さがった!
最終章:新た命
その後 ちょべりば はサラリーマンという職業を変えることなく、生活をいていた。
それは、愛すべき家族の為であるし、愛すべき家族のせいでもあった。
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そしてある日 ちょべりば には愛すべき子供が生まれた。
ちょべりば はその子供に「ちょべりぐ」と名前をつけた。
いったい「ちょべりぐ」にはどんなRPGストーリーが待っているのだろうか。
その答えは「ちょべりぐ」にしかわからないだろう。
あとがき
前書きみたいなので書いたように
この物語は
人生なんてRPGのようなものだ!
という僕の価値観のもとで作らせていただきました。
自分の道は、自分で選択するものです。
その選択が正しいか正しくないかなんて誰もわかりません。
しかも面白いことに、人生にはセーブもロードもリセットもないんです!
だからこそ、自分の決めることには真剣に向き合いたいですね!
さて、皆さんは今までどんな選択をしてきて、これからどんな選択をするのでしょうか?
そしてどうなるのでしょうか?
その答えは、皆さんにしか分かりません。
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